葡萄通信 02/02/27
境川農場の剪定した枝をチッパーで粉砕し土に戻しました。
この4年間、チッパーで粉砕し土に返したわけですが、処理できない太い枝もかなりの量になりました。
甲府第一、第二農場は、チッパーで処理できない太い枝の処分をするために今年は、焼却しました。3月から棚工事に入るので、時間的なことも考えました。
焼却するにも、なるべく炭にし、灰と共に土に戻しました。フランスでは、ブドウの蔓を燃やし邪気を払うお祭りがあるそうです。
焼却は簡単だけど、出来る限り、チッパーを使いたいと言うのが実感です。
葡萄通信 02/02/15
境川農場の剪定がほぼ予定通り終了しました。
剪定を終えた感想としては、樹や枝の状態も良く、今年の冬は、乾燥や大雪もなく、寒さも十分で順調に推移しています。
3月に極端な乾燥さえなければ、良い芽吹きが期待できそうです。剪定時の状態が良いと春が待ち遠しいものです。
ここ数年の栽培管理の善し悪しが土や樹の状態を決め、今年のブドウ生産に影響します。トレンチャーの効果も楽しみです。
葡萄通信 02/01/18
境川農場の剪定が始まりました。雪害を回避するつもりで、とりあえず樹の片側だけ剪定しています。
これまで、甲府上阿原第一農場のデラウエア、ベリーAの長梢剪定と甲府上阿原第二農場のピオーネの短梢剪定は、終了しているので、ほぼ予定通りに進んでいます。
今年は、3月に甲府上阿原第一農場の簡易雨よけとかん水設備の設置、甲府上阿原第二農場を新しく独立型のブドウ棚にするため2月中には、剪定を終了し、工事の準備をする予定です。
家族だけでは建設できないので、専門の業者に依頼し、ブドウの芽が膨らむ前に完成させる予定です。