葡萄通信 03/04/30

4月27日から、簡易雨除けのビニールの被覆を始めました。
例年より、やや遅めの被覆ですが、風のない日の作業なので、
まだ終わっていません。

4月30日に残りの作業をしに行ったところ、一部のビニールが前夜の突風で、
破損し、新芽に被害がありました。今年は、風の強い日が多く、4月21日には、
4月としては、観測史上最大の風速30メートルを記録しました。
被覆作業を遅らせていたので何の被害もなかったのですが、
山間の局地的な突風の仕業に驚きました。

昨夜は、特に風が強かったわけではなく、注意報も出ていなかったし、
自宅では、ほとんど風を感じませんでした。
農場が分散しているとこういう事もあります。甲府第一農場は、被害なしでした。

 


葡萄通信 03/04/02

小林牧場で4トンユニックに、堆肥を積み込む。 フレコンをブレンドキャスターへ ブレンドキャスターでの堆肥撒布

2002年11月17日から、4日間で堆肥の撒布をしました。フレコンは、約0.6立米(300kg)の牛糞堆肥が入っています。
狭いところは、2トンユニックも使い、友人と二人で、合計54フレコン(約16.2トン)を撒布しました。(友人の分を含む。)

小林牧場は、ワインの絞り粕を餌に混ぜ、肥育する甲州ワインビーフで有名な牧場です。
ここの堆肥場で、イズミ農園の技術で特別に作られた堆肥を使いました。

堆肥を撒布するのは、手作業だと大変な仕事で、ぎっくり腰になった時もあり、悩みの種でした。

大型機械を駆使して、堆肥撒布した結果、コストも時間も非常に効率的に使えたので、
今後は、この方法での施肥になると思います。

幸いにも、農場の条件が良いので、こうした機械が使えるのです。


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