葡萄通信 06/07/13
甲府上阿原第二農場の藤稔(ふじみのり)が硬核期になり、摘房をしました。 今年は、雨が多く、徒長的な生育になりやすい状況なので、摘房の回数を増やし、 その時期も、やや遅めにしました。最終的な摘房、収量調節は、着色期の7月下旬を予定しています。
房作り前から数えると4回の摘房をしますが、その都度、残された房が、生育を制御するので、 この房をバランサーと私は、名づけています。切り落とされる房を生かす事こそが大切なのです。
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