雑感のコーナー・時々コラム

2003年のひとり言

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雑記03/12/17
最近の我が家は、新しいテレビが話題の中心であったが、
DVDではじめて映画を見てその美しさに驚いた。
技術の進歩は、凄すぎる。

今、珪酸についての本を読んでいる。
いくつかの可能性やヒントがあり、興味深い。

雑記03/12/11
11月24日、道路工事のため境川農場の棚の縮小
12月1日桃栽培のための視察、3日「ものづくり」勉強会
4日、上野原ハーブガーデン視察、5日、私が主催の剪定講習会
12月6日、「冬の畑のあそびかた」にスタッフとして参加
夜は、イズミ農園で勉強会、その後、深夜まで友人と農業を語る。
7日テレビが故障し購入するために比較検討
8日から11日まで兼業農家の剪定を請け負い。
明日は、ネットで買ったプラズマテレビの設置。

雑記03/11/23
はじめてのグリーン・ツーリズム「あんぽ柿手作り体験祭」が今日無事終わった。
当初、私が描いていたイメージと少し違った部分もあったが、
それは、主催者の個性もあるので、当然の結果でもある。

私もいつか甲府市善光寺の地場産業センターをメイン会場に
グリーンツーリズムを開催する予定もあるので、いろいろと参考になった。

都市と農村の交流を考えるのに、大切なことは、
スムーズな運営、しっかりとした設備やロケーションだけでなく
もっと本質的な部分が大切なんだろうと漠然と思った。

今日をきっかけに仲間に呼びかけ、是非実現したいものである。

雑記03/11/13
この1ヶ月間、更新もせず、だらだらと過ごしていた訳ではない。
ブドウの収穫後、雨除けのビニールの除去、柿の収穫、施肥と
作業が続いていた。

11月4日に柿畑の除草作業中、不覚にも左手薬指を
10針縫う怪我をしてしまった。傷が深く、まだ、全て抜糸していない。

原料柿は、価格低迷で、今後の見通しも暗い。
家族労働だけで農業経営を続けることが出来なくなってきたので、
思い切って、生産性の上がる、つまり、お金になる作物への切り替えが必要となってきた。

考え続けた結果、桃を栽培するつもりである。
桃農家に負けないブドウ農家を目指してきた立場上
魂を悪魔に売るかのごとく、悩み続けた。

そもそも、「池川総合ブドウ園」という名前で、情報公開を前提に
ブドウを販売していながら、40アールも柿を栽培していたことを隠していた事を
考えると、ここで、桃を栽培することに抵抗感を持つこと自体が奇妙である。
変なこだわりやプライドを捨てることにした。

ついでに、元肥中心の肥培管理から、追肥容認へと切り替えることにした。

雑記03/10/14
農水省からイズミ農園に農村派遣研修に来ているK君の送別会に出席。
初めて会う日が送別会という事もあり、あまり話ができなかったが、
恵子さんの同僚でもあり、親しさを感じた。
その後、勉強会に参加、久しぶりに梅津さんの話を聞く。
基本的な話とはいえ、大変参考になった。
時期的に施肥前なので、アドバイスを受けるつもりだ。

雑記03/10/08
里垣小のブドウの収穫祭に行く。
総合的学習の3年生の授業で、子供たちが考えて運営するので、
毎年違った収穫祭である。
今年は、房作りを小さくしすぎたり、天候にも恵まれず、
作柄は、正直言って良くないので
どの程度収穫できるか、心配していた。
収穫量は、約25キロと、味もそれなりに仕上がっていた。
「思い出のアルバム」の替え歌をみんなで歌ってくれた。
最後の歌詞は、
「池川さんのことを思い出したごらん、
忙しいときもブドウの指導をしてくれ、こんなに立派なブドウになりました。」
というの内容でジーンと感動してしまった。
その上、子供たちが手作りのレイを首にかけてくれたりと、
これまでで、一番素敵な収穫祭だった。

平賀校長先生が、
「大きくなったら、池川さんみたいにブドウを作りたい人いるかな?」
と問いかけたところ、10人くらいの子が元気よく手を上げてくれたことも
嬉しかった。

子供たちにとって忘れられない体験のお手伝いができたことに
感謝するとともに、失敗をしないように指導方法も見直すつもりである。
私にとっても忘れられない収穫祭であった。

雑記03/10/01
もう10月になってしまった。
今年も、課題が山積している。
他の農家と比べれば、確かに健闘したと思う。
しかし、例年以上にブドウ栽培の難しさを感じた。
残りの1ヶ月間が最後の勝負だ。

雑記03/09/24
このところ、めっきり涼しくなった。
台風後にまた雨が降る。
今のところ欧州種の玉割れもほとんどない。
ただ、発送が遅れ気味で、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
早く、からっとして欲しい。
恵子さんが、特選候補として選んだKの印のついた
最後の一房のピオーネを収穫した。

雑記03/09/20
気が付くと1週間ぶりのコラム。
台風が接近している。
台風第15号 (チョーイワン)というのが正式な名前らしい。
欧州種の玉割れが心配だが、ブドウを信じるだけ。

雑記03/09/13
秋の地場産業祭りが、夏のような暑さの中で始まりました。
すでに、ご予約いただいているお客様には、期間中の発送作業が
やや停滞するので、心苦しく思っています。
今年は、祭り期間中も玄関ホールでの直売ですので、
ご利用しやすいように思います。是非お越し下さい。

雑記03/09/11
真夏を思わせる一日、夜も暑かった。
台風14号の進路は、この高気圧のため
首都圏では、影響が少なそうだ。
週間天気予報では、この先30度以上が続くと言う。
収穫最盛期に入り、天気が気になる。

雑記03/09/10
地域の農家の定例会がに行ったが、誰も来ていなかった。
皆、それなりに忙しいのだろう。
その後、飲みすぎと疲れで居間でうたた寝。

雑記03/09/09
天候不順の影響は、私の想像以上に大きく、
深刻なようだ。
他人事みたいに論評する立場ではないが、
農家にとってかつてない厳しい年になりそうだ。
収穫期を迎え、このような状況で「攻めるか守るか。」
この数日間、考え続けていた。
今年のお客様の声は、「予想以上に良かった。」
この声を参考に
ここにきて、リスクは侵したくない。
やはり、今年は無理せず守る姿勢で行こうと思う。

雑記03/09/06
最低気温が約20度、最高気温は約30度と
収穫期を迎えるブドウにとって望ましい天候が続いている。
今年は、栽培管理上天候に恵まれず、
難しい年であったが、このところの安定した天候で
明るい光が差し込み始めている。

雑記03/09/05
イズミ農園の梅津社長の話を聞く。
相手に合わせて適切な話題を次から次へと語る。
出会ってから、もう12年ほどになるが、
その勢いは、ほとんど変わらない。
その頃に遡って思い廻らすと僕が実現できたことは、
あまりにも小さすぎたかもしれない。
それでも確実に同じ方向を、見つめている。

雑記03/09/04
時間を作っての視察。内容は、恵子の研修日誌と重複するので、
書くことに困る。帰りはすごい夕立だったが、雨量的には、
問題ない範囲だろう。

雑記03/09/03
一週間が過ぎるのが早く感じられる。
栽培管理もまだ残っているし、この暑さには、閉口する。
雨が降らないのは、いいことだが、最高気温が35.8度とは、
ちょっと暑すぎる。
明日からは、曇りがちで最高気温も30度ぐらいという予報を信じたい。

雑記03/09/02
甲府に夏が戻ってきた。
反射マルチを敷いた欧州種の色着きと仕上がりには、
この暑さは、必要だろう。夜温がやや高いのは、
色着きに、マイナスだが、食味向上には、よい傾向である。
詰合せの発送は、来週からになりそうだ。

雑記03/09/01
このところメールの対応が親切で、
レスポンスが早かったりするのは、
恵子さんが対応しているからである。
宅配の伝票の打ち込みも彼女の担当なので
予約状況もいつもより正確に把握できる。

雑記03/08/30
土日は、地場産業センターでの直売があるため、
宅配の発送があまり出来ない。
お陰さまで、たくさんのご予約をいただいているが、
配送が追いつかない状況である。
メールも遅れ気味、ご迷惑をおかけします。

雑記03/08/29
甲府のピオーネの収穫が本格的に始まった。
宅配を配送後境川農場に向かう。
高温障害を回避するためのカサ栽培のピオーネ(約三分の一)
が色着きとともに蛾などに吸われ
痛み始めた。急いで袋にしなければ。

雑記03/08/28
お得意様から、27日着のブドウの発送について
問合せがあり、未発送だったことが判明し、
事の重大性に落ち込んだ。
すべては、言い訳になるが、この時期は、栽培管理と
受注、収穫、発送とブドウ園と事務所を行ったり来たりで、
事務処理に専念できない私の責任である。
シーズンは、始まったばかり、気を引き締めていきたい。
お客様に大変なご迷惑をおかけしたことを
お詫び申し上げます。

雑記03/08/27
天気予報が、良い方に外れ雨が降らず、
草刈など栽培管理が順調に進んだ。
予報が正確だったら、朝早くから作業もできたのに。
それでも、とにかく雨が降らず、助かった。

雑記03/08/26
また、雨が降り始めた。甲府のピオーネの収穫のペースも上がらない。
それに、見直し摘粒、カサや袋のかけ替え、草刈等の作業も残っている。
雨が降ると予定を変更しなければならない。ちょっと焦り気味。

雑記03/08/25
飲み過ぎと、眠気と疲れで事務所に立ち寄らず、
そのまま寝室に直行。

雑記03/08/24
今年一番の暑さ、37.1度、急激な暑さは長雨で疲弊したブドウには、
負担になるかもしれない。それでも、土壌が乾燥するほうがましだ。
着色を始めた品種に、袋かけをしたので、高温障害の恐れもある。
全天候型の管理をしてきたつもりだが、まだまだ改善の余地があるかもしれない。

雑記03/08/23
今夜は、飲み過ぎたようで頭が働かない。
特に話したいことも浮かばないので、
これでおしまい。

雑記03/08/22
グリーンツーリズムに取り組むことになってから、
その地域の資源を見つけるように心がけている。
生産、販売だけの農業から脱却しなければ、
楽しい農業は、展開されない。

農業や農村の魅力、可能性を一番感じていないのが、
農家であり、その地域に住む人々である。

今まで気づかなかった農村の「へぇ」を見つけることから始めよう。

雑記03/08/21
境川農場のロザリオなどの摘粒、袋かけも残り僅か。
本格的な収穫期前までに、最低限の作業を終えたい。

今年は、酸が強く、食味が劣るようだが、ここ数日で急激に品質が向上している。
当園の平年の食味を100とすると、
今年のこの辺りの普通栽培のブドウは、60ぐらいだろう。
今日現在、甲府ピオーネは、75ぐらいに仕上がっていると思われる。

この状況下で平年作を期待するのは、無理な話であるが、
ほとんどのお客様がそのことを十分に理解されているようで、
労い(ねぎらい)の言葉も多くいただいている。
本当に有難いことである。

少なくとも私が言えるのは、
「この地域の他の農家より味がいい。」

雑記03/08/20
NPO法人と連携して、グリーンツーリズムに取り組むことになった。
久しぶりに訪れた「ピーチ専科ヤマシタ」は、順調に規模拡大し、
従業員、研修生など知らない人たちもいて、素直に「すごいな。」
と思った。
今回の取り組みで、新しいネットワークも出来そうで、
「大いなる小さな一歩」を踏み出せたような気がする。

雑記03/08/19
恵子の研修日誌が、始まりました。興味のある方は、是非ご覧下さい。
さて、少しばかり夏めいた青空が広がり、久しぶりの農作業。
自然の中で、汗をかくのは、気持ちのいいものです。
恵子さんが、顧客管理の入力をしてくれ、
事務の仕事が軽減できそうです。

雑記03/08/18
今日から、30日間農林水産省から研修生を受け入れます。
農業経験がなく、本人も不安そうですが良い研修になるよう
温かく見守って行きたいと思います。
緊張しているのは、私たち家族も同じです。

雑記03/08/17
毎年の事ながら、旧盆のお休みの頃は、
本当に忙しい。
今年は、地場産業センターでの直売が、
4日連続で、雨の中の収穫が続いた。
それでも、何とか無事乗り切れ今はホッとしている。

雑記03/08/14
一日中雨。心に突き刺さるような雨音である。
精神衛生上、良くない雨である。
雨の中の収穫というのも気が重い。
明日の夜のバーべQと盆踊りも心配だ。
といっても、もはや、まな板の上の鯉、状態である。

雑記03/08/13
旧盆でもあり、横浜から叔母夫婦と従兄弟たちがやってきた。
久しぶりの従兄弟を前につい語り始めてしまった。
どこまで伝わったのか、わからないが、
私の話を時には、面白く時には真剣に聞いてくれた。
でも、こんな私が物心ついたのは、35歳位からだったのだが。

雑記03/08/12
朝からの雨の予報がはずれ、曇り空の一日だった。
今年は、夏らしさが感じられない。
最近、ようやくこの気象についてマスコミが取り上げるようになった。
どうやら偏西風が影響しているらしい。
今更ながら、自然の前では、人類は、ちっぽけな存在だと思う。

雑記03/08/11
今年の海水浴の帰り、さかなセンターで試食販売を体験した。
いつもと立場が逆転した。
この場合、いいお客になろうとする人と、
普段のストレスか、タカビーに出る人に分かれるようだ。
売る買うの立場が逆転して、人間性がコッロと代わる人を
何人か知っている。
私の場合は、買っても買わなくてもスマートなお客になれたらと思う。

試食していると、食べたいという衝動に駆られ、
我を忘れそうになり、本当の自分の姿が出てしまう事を
私は、知っている。
実のところ、品定めをしているのは、販売員の方なのだ。

雑記03/08/10
試食付きで直売をしていると、人物観察が出来る。

たとえば、小さな女の子と若夫婦、
ブドウが美味しいとお子さんが何度も試食しながら、
1パック300円のブドウも買わず、そのまま立ち去る。
買う意思がないときは、お子様に試食をさせず、
そのことをお子様に伝える人。
試食をしたので、1パック買って帰る人。
「試食させていただけますか。」と一声かけて、
「美味しかった。ありがとうございました。」と言ってから帰る人。
服装、マナー、立ち居振る舞い、言葉遣いから、
経済状態、社会的地位、精神状態、人生観さえ見えてくる。
たかが試食、されど試食。
時々悲しい気持ちになることがある。
この子、この親を見て育ってしまう。

雑記03/08/09
台風10号が通過した。風は、ほとんどなく、
2日間の雨量も100ミリ程度だった。
心穏やかだったのは、それを感じていたのかもしれない。
夕方、マークが訪ねてきて、事務所で話をした。

雑記03/08/08
午後から雨の予報が外れ、朝6時から雨が降り始める。
雨足が、少し弱くなった頃、デラウエアの収穫に向かう。
台風10号が列島を襲う。こんな時だけは、予報が当たる。
どうなるか?心配であるが、ブドウを信じただ祈るのみ。

自然の驚異、脅威を前にし、それでも、心は、なぜか穏やかである。

雑記03/08/07
朝4時に起床。事務処理を終えてから、農作業に向かうつもりが、
時間がかかりすぎ予定変更。
収穫しかできなかった。日中は、発送業務。
夕方も、所用のためブドウ園に行けなかった。

台風の進路が気がかりである。先日の雨も合計71ミリと多く、
これ以上の雨は、心配である。

雑記03/08/06
今日は、すごく気分がいい。千加には、すぐ分かるらしい。
「何かいいことがあったの?」
子供クラブのボーリング大会が無事終わったこと。
次の役員さんが決まりそうなこと。
予約が順調なこと。
昨日の雨にほとんど影響がなかったこと。
リザマートの割れが少なかったこと。
甲府のピオーネと境川のピオーネが、過去最高の状態であること。

心の底から感謝の気持ちでいっぱいです。

雑記03/08/05
夕立がすごかった。1時間に54ミリの雨で、
収穫を迎えているデラウエアがちょっと心配だ。

雑記03/08/04
なんとか案内状を送付した。
昨年のお客様のメールを読み返してみた。
一部厳しいご意見もいただき、どっと疲れが出てきたことを思い出した。
今年のデラウエア、過去に記憶にないぐらい品質が低い。
桃は、最悪だと言う。
その中で、これだけの結果が出て、ホッとしている。
でも、もっとよく出来たかもしれない。それでも、この品質を維持できている。
二つの思いが交錯する。

お客様の方を見て仕事をするのであれば、
仕入れ販売のほうが品質は、一定すると思う。
気に入らないものは、取り扱わなければいいのだ。

生産直売は、そうは行かない。悪い年もある。
悪くても一定の水準のものは、販売しなければならない。
逃げ出すことが出来ないのである。
良い年、悪い年、良い品種、悪い品種それらすべてを含めて、
直売して行かなければならない。
期待も不満もすべて受け止めて
お客様に助けられ、励まされ、
ブドウも人間も成長してゆく。

雑記03/08/03
昨夜は、午前3時まで予約注文のフォームを直していた。
地場産業センターでの直売が、午後4時で完売したので、
早目に切り上げ、案内状送付の準備を続けた。
寝不足で頭がボーっとしているので、これで作業を打ち切る。
早速、予約も入っているようだが、処理できない。

来年からは、案内状の送付を春にしようかとも思っている。

雑記03/08/02
ようやく梅雨明けです。
デラウエアも糖度20度になり、かなり良くなってきた。
生産から販売へ心も動き始めた。
HPの定期更新をしたので、
予約注文の受付と案内状送付の準備を今から始めます。
やっぱり、美味しくならなければね。

雑記03/08/01
30日から3日間、家族で伊豆、白浜へ行ってきました。
初日は、残念ながら雨、
ペンションの若旦那と遅くまで語り合いました。
昨日、今日は、天気もまずまずで、子供たちは、大満足でした。
甲府も2日続けて30度を越し、ようやく夏になったようです。

雑記03/07/29
とある研修会に参加、久しぶりにイズミ農園の梅津社長の話を聞く。
忙しい中、参加してよかった。
帰りに、ブドウ栽培者が我がブドウ園に立ち寄る。
私の話を聞き、ブドウを見てどう感じたかちょっと気になる。

悪くはないが、自慢できるほどではない。
もっと上を目指したい。

雑記03/07/28
予約・注文の受け付けと案内状の送付を8月3日頃とした。
生育の遅れと栽培管理の遅れで、やむ終えない決定である。
天候に左右され天気予報に振り回されるのは、仕方のないことである。
梅雨が明ければ、美味しいデラウエアをお届けできるはずである。
残念、無念。今しばらくお待ち下さい。

雑記03/07/27
子供クラブの球技大会の役員の仕事を家内に任せ、
今日も直売。夜は、祭りの花火を見に行く。
帰宅が10時半。一日が過ぎるのが早い。

雑記03/07/26
久しぶりの直売で、なんとなく疲れた。
東海地方まで梅雨が明けたそうだ。
今夜も雨が降る。頻発する東北地方の地震も心配だ。
ちょっと変な気象状態が続いている。
予想通り稲の生育にも影響が出始めたようだ。

雑記03/07/25
午後から、激しい雨。予定通りに進まない。
摘粒、カサかけが残ったままで、心残しつつも
明日から、地場産業センターでの直売をスタートする。
予約注文は、もう少し時間がかかりそうだ。
天候不順のため、販売に専念できるのは8月になってからだろう。

雑記03/07/24
夜、編集途中のアグリネットの番組をチェックする。
それから、事務所の掃除を始めるが、
深夜1時を過ぎても終わらない。疲れた。
残りは、明日にする。

雑記03/07/23
一日中雨模様、簡易雨除けでの摘粒作業。
それにしても、気温が低く、日照時間が短い。
実質的には、5月中旬からの梅雨入りで、
まさに異常気象である。
この状況では、農産物への影響も十分考えられる。
今まで地道にやってきたこと、
土作りや栽培技術などの成果が問われる年であろう。

雑記03/07/22
境川農場の棚上散布を終え、甲府第一農場へ行くと、
雨除けハウスの欧州種、ロザリオ・ロッソとルビーが
鳥に食べられ始めていた。
カサかけ前なのでムクドリの大群に、やられたようだ。
ほんのりと色付いた粒だけを食べている。
恐るべし。鳥たち。

雑記03/07/21
夜、事務所の掃除を始めるつもりだったが、
もう9時、明日の仕事に備えて中止する。
今週末には、梅雨明け、26日から地場産業センターで直売の予定。
食味が良くなるのは、8月になってからだろう。
したがって、お客様への案内は、8月上旬になるかもしれない。

雑記03/07/20
スポ少、サッカーのレクレーションでバーべキューに行く。
ビールを飲んだら、眠気に襲われ、早々とダウン。
日ごろの疲れもあるようだ。明日から、また摘粒。

雑記03/07/19
子供たちが夏休みに入った。
自治会の子供クラブの担当をしているので、
早朝、球技大会の練習を見に行った。
ラジオ体操、盆踊りなど行事も多い。
いまだ摘粒が終わらずに、少々焦り気味である。

雑記03/07/18
知人とその友人が、今日一日だけ摘粒に来た。
7月になってから、午後3時間半、摘粒をお願いしている古くからの知人も
初心者である。人を確保することが必要になってきた。
来年は、生産量も増えさらに人手が足りなくなる。
今のうちから対策を考えなければならない。

雑記03/07/17
深夜から早朝にかけて雨が降り、
境川農場の農薬散布を延期した。
家内が、自動車免許証の更新手続きのため、
午前中は、お休み。
思い切って私も、伸びた髪を切りにいつもの理容店に行く。
久しぶりにさっぱりとして、いい気分。
午後からは、また摘粒。

雑記03/07/16
デラウエアが順調に着色している。
低温と曇天のため生育は、1週間ほどの遅れだが、
このまま梅雨が続けば、着色は、進むだろう。
このところ、販売についての問合せ幾つかをいただき
大変恐縮している。26日までには、案内を出したい。

雑記03/07/15
午前中、境川農場のロザリオの摘粒。いい状態である。
午後は、ベリーAの摘粒、まだ時間がかかりそう。
北海道の友人Iさんから、メロンが届き、早速、電話をかける。
低温が続いているようだ。まだ、マスコミでは、話題になっていないが、
ここ山梨でも農業関係者は、この異常低温を警戒している。
このまま、冷夏にならないことを祈る。

雑記03/07/14
ノアさんでベティのシャンプー。
普段は、畑で走り回っているので、泥だらけ。
4月以来だったので、とってもきれいになった。
もちろん、家でも毎月シャンプーしている。
でも、爪きりして、リボンをつけて、ほんとに可愛くなったね。

雑記03/07/13
このままでは、デラウエアの収穫始まりまでに、
摘粒が終わらないかも知れない。どうしよう。
今日は、境川農場で、摘心と摘房をした。
順調に生育している。しっかりと収量調節も出来たので、
収穫が楽しみだ。

雑記03/07/12
昨日から、老眼鏡を使用して、摘粒をしている。
快適である。
もともと、近眼だったので、メガネの使用にに抵抗はない。
実は、10年ほど前から、奇跡的に視力が回復し、
視力は、両眼とも1.5である。
老眼鏡を使用しなければならないほどではないが、
夕方遅くまでの作業をするので、無理することはない。
それにしても、はっきり、くっきりとよく見えるので、
手放せそうにない。

雑記03/07/11
今夜は、子供たちと3人で、焼き鳥屋へ行った。
そこで、マークというアメリカ人と知り合って、
久しぶりに英語を話した。
来年の3月まで、こちらに居るとの事。
ホームパーティーをするとき招待するからと、
携帯番号を交換した。
子供たちもパパみたいに英語を話せるようになるといいのにね。

雑記03/07/10
夜7時から、ブドウ農家の飲み会だ。
遅くなって、更新できないといけないので、
その前に書き込んでおく。

雑記03/07/09
雨除けハウスの欧州系にうどんこ病が見られたので、
この時期に散布できる新薬を使ってみた。
午後、里垣小のブドウの授業に出席。
子供たちの質問に答える。
夕方、知人の通夜に参列するため、早めに帰宅。

雑記03/07/08
なかなか進まない摘粒作業。
生産量も増えてきたのだが、
一日に仕上がる房数と残された房数。
あと10日でどこまで出来るか。

雑記03/07/06
とりあえず、画像を取り込めるようになったので、
葡萄通信を更新した。
ベリーAの摘粒をしているが、雨が降れば、雨除けハウスの欧州種の
摘粒をするつもりでいる。デラウエアも色着き始めたので、
そろそろ写真を撮ろう。

雑記03/07/05
今日は、親戚の法事で愛知県まで出かけた。
朝6時に出発し、夜11時に帰宅。
遠くにいる従兄弟たちと顔を合わせ、
言葉を交わすことで、亡き母を思い出したりする。
厳しい時代、農業、家族の事などを考える機会にもなった。

雑記03/07/04
というわけで、結局、デジカメを買ってしまった。
まだ使い方が十分に分からないので、
葡萄通信などの更新は、ちょっと遅れます。
境川農場は、ロザリオ以外の摘粒が終了。
午後から、甲府のベリーAの摘粒が始まる。

雑記03/07/03
葡萄通信を更新しようと、デジカメから画像を取り込もうとしたら、
うまくいかない。スマートメディアの不調だと思われる。
この際デジカメを買い換えようかなとも思う。
スマートメディアを買うかデジカメを買うかわからないが、
とりあえず、電気屋さんに行って見ようと思う。

雑記03/07/02
境川農場の摘粒、摘心も先が見えてきた。
まだ、甲府のベリーAと雨除けハウスの欧州種が残っている。
それでも気分的には、かなり楽だ。
作業をあと2週間ぐらいで終わらせたい。
デラウエアの収穫開始は、
22日頃になるので、それまでには販売の案内などを
作成したいのだが。

雑記03/07/01
午前中、防鳥網を張った。一人では、出来ない作業である。
実は、3週間前から、脚立を運び込んで、準備だけはしていた。
それが、延び延びになっていたのだ。
デラウエアは、何もしないとムクドリ、ヒヨドリ、スズメなどに食い尽くされてしまう。
父と二人で張り始め、途中から、家内が手伝ってくれ、簡単に張ってしまった。
実は、網張りのコツを覚えたのは、2年前からである。
隣人が、「えっ!もう張っちゃたの。」と言いながら立ち去って行く。
コツさえつかめば、何でもない作業であるが、それまでは、嫌な作業のひとつであった。

雑記03/06/30
早いもので、6月ももう終わってしまう。
4月中旬にデラウエアが萌芽してから、あっという間にここまで来た。
晴天の少ない5月を乗り切り、例年以上に蒸す梅雨の中、
大きなトラブルもなく、ほぼ順調に生育している。
摘粒、摘心の毎日、疲れもある。
今一度ここで気を引き締めて、栽培管理を徹底したい。

雑記03/06/29
境川農場の草が大きくなったので、モアで除草する。
梅雨時は、草生栽培の方が、作業しやすい。
土壌水分を一定にするためにも、草生栽培は、適しているのだが、
このところの草の伸びには、驚かされる。
時間のかかる摘粒をしているため、ちょっと目を離すと
ぐいぐいと草が伸びている。

雑記03/06/28
午後から、塩山市、勝沼町のブドウ園を視察した。
今年は、5月の天候不順で病害虫に苦しんでいるようだ。
農薬の選択、順番により防除効果は格段に変わる。
病虫害発生のメカニズムを把握していないと、適切な防除は出来ない。

雑記03/06/27
所用のため、十分に仕事が出来なかった。
こういう日もあるが、摘粒は、ほぼ順調に進んでいる。
種無しのピオーネは、摘粒が遅れると、
果軸が裂け無様な形になり、商品として成り立たない。
作業は、端から順番に行うのが普通だが、
私たちは、果軸が裂けそうな房から予備摘粒し、
2、3日後にまた、一通り見回る。
もし普通にやっていたら、三分の一ぐらいは、駄目になってしまうだろう。
人手が少ないからこそ、工夫が生まれる。
こうしたことが出来るのも、雨除け栽培で、晩腐病の心配がないからである。

雑記03/06/26
朝、甲府のベリーAとピオーネにボルドー液の棚上散布をする。
棚上散布とは、ブドウの房に農薬がかからぬように下から吹き上げ、
葉の表面に付着するように散布することである。
6月中旬以降、収穫までは、この散布方法になる。

雑記03/06/25
夜8時近くに帰宅すると、高校時代からの親友、E君から
「父親が亡くなった。」との連絡が入った。
夕食後、夫婦で友人宅を弔問し、お酒の好きだった友人の父親の供養にと
久しぶりに友人夫妻と杯を酌み交わした。
何年も会っていなくても、不思議と心は通う。
傷心の彼に何も出来なくても、今夜だけは、彼と飲みたかった。

雑記03/06/24
境川農場のピオーネの摘粒は、果粒が密着した房から行っている。
簡易雨除け栽培なので、雨でも作業がそこそこ快適に出来る。
早く仕上げて、カサをかけないと病気になるという強迫観念に
襲われないし雨の日でも着実に作業が進むので
精神的に負担にならない。
とは言っても、早く終わらせたい。

雑記03/06/23
甲府のピオーネの摘粒を終え、ようやくカサかけをする。
午後から、境川農場での摘粒。状態は、引き続き良い。
粒も大きくなり、生育差のある甲府と遜色ないようだ。
サッカーのコンフェデ杯の日本の戦いは、残念だったが、
連日の摘粒との戦いは、まだ始まったばかりだ。

雑記03/06/22
午前中は、息子のサッカ−の試合に付き合う。
4年生大会の中心選手として出場、結果は、3対0での敗戦。
部員不足の上に、二人の怪我人。1年生まで出場した。
それでもDFの要として、健闘したと思う。
「負けたけど、よくがんばったね。」と褒めると、
照れくさそうな顔をしていた。
父親に褒められるとすごく嬉しいって事は、
誰よりもパパが知っているよ。

雑記03/06/21
梅雨の晴れ間とはいえ、昨日が、35.5度で今日が34度だった。
突然のこの暑さについていけない。
バテバテである。仕事も遅れ気味でこの先が心配だ。

雑記03/06/19
甲府のピオーネの摘粒をした。改植中にもかかわらず、やはり時間がかかる。
丁寧に仕上げることを心がけているが、房の数が多く
集中力を必要とするのでとても疲れる。
時々、「今年もようやく、ここまでたどり着いたなぁ。」と思いながら作業を続ける。

「今出来る事を精一杯やり抜くことしかないのだ。」
今日も黙々と作業をする。

雑記03/06/18
梅雨空が続く。午前中で境川農場のジベ処理を終え、
所用のため午後から仕事を休む。
身体を休めることも時には必要だ。
明日から忙しい毎日が始まる。

雑記03/06/16
早朝から境川農場で防除、甲府のブドウの様子を見てから、
敷島町の柿畑に向かう。11時前なのに愛宕トンネルが思わぬ渋滞。
事故かと思ったが、軽トラが故障し、40代?の男性が、一人で必死の形相で、
軽トラを押している。迷惑そうな顔しながら、その横を車が通り過ぎる。

忙しい時だ、でも人事のように通り過ぎるわけには行かない。
トンネルの外まで、ロープでけん引して、空き地まで誘導した。

彼は、少し興奮した面持ちで、「お名前は、?」と尋ねた。
心の中では、「遊び人の金さんだ。」と答えようとも思ったが、
「いいよ、そんなこと。」と不機嫌そうに答えた。
突然の故障の後、誰一人、声をかけなかったそうだ。 

「世間は、冷たいもんだねぇ。」と言ってその場を立ち去った。

雑記03/06/15
朝から雨模様、今年も境川農場の生理障害が見られたので、
急遽、葉面散布と土壌注入を実施した。
この生理障害、年々良くなっているが完全になくならない。
お陰でいろんな事が学べた。
8時過ぎまで農場にいたので、今年も蛍を見ることが出来た。
そういえば、朝、キジのオスを見かけたが、
キジに会うといい事が起こりそうな予感がする。

雑記03/06/14
本格的にピオーネの摘粒を開始した。
午後から、友人のTさんを訪ね、新しい販売先のHさんと話をする。
これまで大切に育てた、マスカット・ベリーAを今年から、業者を通して販売する予定である。

10年以上前から、環境に優しい品種として、提案し、
それなりの評価を得てきたものの、デフレ、消費不況の中で、
どう評価されるか楽しみな半面、不安もある。

産直、宅配中心で販売してきたが、
将来を考えると、新しい販路を確保するには、いい時期かもしれない。

雑記03/06/13
ピオーネの摘心などとジベ処理、うどんこ病の防除が無事終わった。
蒸し暑く、雨模様なので、ベト病の次は、やはりうどんこ病だろう。
果粒の表面積の少ない内の散布が有効である。
梅雨空の中、淡々と作業は続く。。
お蔭様で、気力も体力も十分あり、このコラムもほぼ毎日更新している。

雑記03/06/12
今日終えるはずのピオーネの摘房、摘心と誘引が終わらない。
明日、2回目のジベ処理を優先する。
再処理を避けたいのだが、天気が心配だ。 

雑記03/06/11
昨夜は、飲みすぎで、更新できなかった。
梅雨入りだそうだ。ずーと前から、梅雨のようでさして実感がない。
甲府と境川のピオーネの2回目のジベ処理や、デラのカサかけ、防鳥網。
除草、そして一番時間がかかる摘粒と仕事が待っている。

雑記03/06/09
夕食のとき、娘が「私、不思議ちゃんだよね。」と言った。
「そりゃそうだろ。お母さんがびっくり星人だもの。」と答えた。
そのやり取りを聞いていた、家内が、「不思議ちゃんてどういう意味?」
と話に割り込んできた。

娘が言うには、天然系の人のことらしい。
「不思議ちゃんという響きが娘にぴったりだな」と思った。
二人がいるだけで、明るくにぎやかな家になる。
不思議ちゃんとびっくり星人がいる家庭、私の宝物である。

雑記03/06/08
境川農場の1回目のジベレリン処理を昼食もとらず、無事に終え、
下部町まで蛍を見に行った。5時に出かけ11時に帰宅。
昨年ほどではなかったが、乱舞していた。ちょっと早かったかもしれない。
忙しい時だが、無理しても行く価値があると思っている。

雑記03/06/07
疲れた。甲府第一農場のベリーAの防除後、境川農場へ移動し、
防除、乗用モアと刈り払い機で除草。帰宅は、午後8時
夕食後、メールで鉢植えのブドウについての質問に答える。
(質問は、掲示板にお願いします。多くの人に知ってもらいたいので。)
そしてHPを更新。
どっと疲れが出た。

雑記03/06/06
今年見つけた害虫は、ブドウトラカミキリ、クワコナカイガラムシ、ミズキカタカイガラムシ、
モンキクロノメイガ、アメリカシロヒトリ、コスズメ、マイマイガ、アカガネサルハムシ、
ミノムシ、アブラムシ、ハモグリダニなどである。
病気は、ベト病(葉1枚)、灰色カビ病、つる割病である。

幸いにも実害はないが、油断すると大変なことになる。
今後出現する病害虫を予測しながら、しっかりと管理したい。

雑記03/06/05
昨日の雨量は、5ミリ程度で、再処理せずに済んだ。
私の予測どおり、今年は、ベト病が多発しているそうだ。
5月の晴天日が、6日間だけと言うのだから仕方ないのかもしれない。

そろそろ、防除時期になったので、各品種を一通り観察した。
農薬の種類、散布日などは、直前まで決められない。
ただ、次の雨までには、防除するつもりだ。

雑記03/06/04
デラウエアの2回目のジベ処理をする予定で、昨夜から、天気予報を気にしていた。、
早朝、念のため予報を確認し、ジベ処理を行った。

晴れ間もやがて、厚い雲に覆われやな予感がした。
雨が降るかもしれない。昼食もとらず、1時過ぎまで散布した。
予想通り、2時過ぎからの雨。予報より、予感。

再処理の心配はないだろうが、
降水確率なんかやめて、
予報に対する自信確率に変更してほしい。

雑記03/06/03
里垣小のブドウ栽培をお手伝いしているのだが、今朝、実止まりの確認に行ったところ、
唖然とした。房作りの失敗である。

あらためて、ブドウ作りの繊細さを思い知った。
切り詰めの長さ、開花時期など、ほんのちょっとした事で、実が付かなくなると言う事。
大人でも、均一にならない房作りの微妙さ。
やり直しがきかない、たった一度の作業。

簡単な事を積み重ねる事が、本当は、一番難しい事なのかもしれない。

雑記03/06/02
午前中に甲府のピオーネのジベ処理を終える。
生育は、順調だが、アブラムシが所々に見られるので、
明日、防除するつもりだ。

境川の誘引と房作りを早く終わらせたい。

雑記03/06/01
ピオーネの房作りが終わった。明日は、甲府のピオーネの1回目のジベ処理。
今年は、雨も多く生育も旺盛で、ジベ処理を遅らせている。
あまり、粒が肥大し過ぎると着色に影響するので、樹勢の見極めが難しい。

今年は、普通に暑い夏になると言うが、それほど暑い夏になりそうもないと思っている。
もう、暑い夏は、うんざりだ。

雑記03/05/31
台風4号の影響で、午前中農場を見回り、作業は休みにした。
房作り、誘引と3日ぐらい作業が遅れているが、特に問題ないと判断した。

この雨の後、晴天が続きそうなので、遅れは、挽回できるだろう。
今のところ65ミリほどの雨量で大した事ないので、ホッとしている。

雑記03/05/28
3日ぶりの青空で、開花が進んだ。明日も晴れるらしい。
そろそろ葡萄通信の更新をしなくては、と思っている。
仕事が始まると、やらなければならない事がありすぎて、つい忘れてしまう。

そのくせ夏休みの海の予約は、しっかり済ませた。
今年も桜家さんにお世話になります。

雑記03/05/27
境川農場でキジのオスを見かけた。近くで見ると、思ったより大きく、勇ましかった。
アオサギも空を飛んでいた。アオサギは、体長が約93cm、翼を広げると約160cmになる、
日本で見られるサギの中で最大の鳥らしい。

昨日の昼間、蛍を見つけ親指に止まったところを、デジカメで撮ろうと
シャッターを押したその瞬間、飛び立ち、親指のアップだけがしっかり撮れた。

記録を残すというのは、大変なことである。

雑記03/05/26
夕方、東北地方を中心にかなり大きな地震があった。
正直言って、「やっぱりな。」って感じがした。
このところの天気が何か変だなと思っていたから。

それにしても、これだけ科学が進んでいるのに、予測できないと言う虚しさ。
天気予報も当たる訳ないよな。

雑記03/05/25
なんとなく、余裕がある。おもに仕事が中心になる季節ではあるが。
いいブドウを作ることが、私の仕事である。そう、究極のブドウを目指している。

それが人生の大きな目標であり、生きがいでもある。
だから、課題と反省なくしては、先に進めない。

雑記03/05/24
もうすぐ、ベリーAの房作りが終わる。残りは、甲府の雨除けの欧州種と境川農場だ。
境川の誘引が終われば、房作りと甲府のジベ処理が重なってしまう。
誘引、房作り、ジベ処理、摘心、農薬散布に草の管理と気を抜けない。
だが、作業は、何とか順調に進んでいる。

雑記03/05/23
なるべく毎日一言書こうと思っていたのだが、昨夜は、疲れて寝てしまった。
典型的な三日坊主でした。
昨日今日の2日間で、農薬散布を終えた。今年は、雨も多く、病気の多くなりそうな年である。
それに、花振い(結実不良)になりそうな気配である。害虫は、やや少ないかもしれない。

雨が多いと病気、少ないと虫やダニというのが摂理である。ただ、雨の質によって、病気も変わる。

雑記03/05/21
久しぶりの青空で爽やかな一日だった。農薬散布をどうするかあれこれ考えている。
今年から、特定防除資材や、登録内使用などこれまで以上に、
農薬散布する上で気をつけなければならないことが増えた。
その上で、減農薬栽培をしようと言うのだから、いつもより頭を悩ませる。

いわゆる天然農薬のボルドー液、石灰硫黄合剤などもコーデックスなどで規制の動きがあると言う。
過去数年は、限りなく有機栽培に近い方法での防除体系を取ってきたのだが、
ほとんど評価されない現実を考え、方針を転換した。
これからは、品質向上を優先するための減農薬栽培の防除体系に切り替える。

つまり、今までは、なるべく化学農薬を使用しない栽培から、
おおむね50%減(化学農薬)になるような栽培をするということである。

雑記03/05/20
今日も雨が降った。気温が低く、生育は、止まったままだ。明日から、回復するというのだが・・・・・・。
開花の季節、低温高湿度で、心配される病気も多い。
近日中に農薬散布しなければならないだろう。

雑記03/05/19
このところ天候が不順である。天気予報もかなり外れ、どんよりした毎日である。
防除をどうするか、天気予報を参考にするのだが、過去の観測データだけが頼りである。
デラウエアの花は、きれいに咲いたのだが、
これだけ湿度があると、開花中の灰色カビ病は、要注意だ。
夕方、雨の合間に農薬散布した。花カスもよく飛んでくれるしね。

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